優しい空

想いを綴ります

諦めたらそこで試合終了

彼女が駅まで車で送ってくれた。

駅前は混んでいて、バスの出発時間に迫っていた。

残り3分になっても、まだ駅は見えない。

もう、無理かな〜って思いかけていた。

いや、99.9999%は 『もう、間に合わない』って思っていた。

私は、次の便は何時のがあるかを調べていた。

彼女は もし間に合わなかったら車で1時間半くらい走らせた駅まで私を送る って言ってくれていた。

残り2分で駅が見えた。

3つくらいの信号は全て青!

神様ー!!

って思った。

出発時刻ちょうどに、バスの横に着いた!

急いで降りた。

バスのドアが閉まる寸前だった。

10秒遅ければ、間に合わなかった。

バスの中で彼女に手を振った。

ありがたかった。

最後まで、全力で運転してくれた彼女。

感謝しかない。

諦めないで良かった。

その日の仕事は とても調子が良かった。

彼女のおかげ。(^_-)

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